新日本プロレスは26日、東京・後楽園大会を開催し、オカダ・カズチカが提唱し、新設されたタイトル「KOPW 2020」の1回戦4試合を行った。

ルールは出場8選手が希望する対戦形式を、ファン投票により決定。オカダは、高橋裕二郎、邪道、外道組との「1対3ハンディキャップマッチ」に臨み、15分26秒、外道から変形コブラクラッチでタップを奪った。

その他の3試合では、「必殺技指定マッチ」でエル・デスペラードが勝利。「ピンフォール2カウントマッチ」では矢野通が、「サブミッションマッチ」ではSANADAがそれぞれ勝利した。勝ち上がった4人が、29日の神宮球場大会で4WAY戦を行い、勝者が「KOPW2020」に認定される。オカダは「くせ者ぞろいだが、自分が言ったからこそ、しっかり勝ちたい」と勝利を誓った。