新日本プロレスは29日、神宮球場大会を開催する。同地での興行は、グレート・ムタとグレート・ニタが電流地雷爆破戦を行った99年8月28日以来、21年ぶり。業界の盟主による真夏の屋外ビッグマッチとあり、豪華なカードが並んだ。

メインはIWGPヘビー級、同インターコンチネンタル王座の2冠戦。セコンドの介入や反則行為を駆使し、2冠王者となったEVIL(33)が、かつて共闘した内藤哲也(38)とのリターンマッチに臨む。また、オカダ・カズチカが提唱した新タイトル「KOPW 2020」は、4WAYでの決定戦でオカダ、SANADA、矢野、デスペラードが初代王者を争う。大会は、CS放送のテレ朝チャンネル2で午後5時から生中継される。