WWE女子タッグ王者アスカが、前タッグ王者との因縁を激化させた。パートナーとなるシャーロット・フレアーのセコンドにつき、前タッグ王者ナイア・ジャックスとのシングル戦を見守った。試合前、アスカは「今夜、ナイアはシャーロットに敵わない」と王者の貫禄をみせていた。

フレアーがビックブーツからのドロップキックで場外へふき飛ばし、優勢に試合を進めた。敵セコンドのシェイナ・ベイズラーの介入に対し、すかさずアスカがバックハンドブローで応戦。しかし2度目の介入を受けた際、飛び出したアスカはベイズラーに投げ飛ばされて解説席に激突。リングではフレアーが得意のフィギュア・エイトで仕留めようとしていたが、乱入したベイズラーのキリフダクラッチを受けた。この行為で反則裁定となった。

勝利したものの、消化不良の試合となったアスカはフレアーとともにジャックス、ベイズラー組をにらみつけた。前タッグ王者、現タッグ王者による遺恨が激しくなってきた。