総合格闘技RIZINを主戦場とするキックボクサー皇治(31)が、現役続行を表明した。31日に自らのインスタグラムで動画を更新。今夏にK-1からRIZINに参戦後、那須川天心戦、五味隆典戦とRIZINで2戦2敗中。進退について考えることを明かしていた。皇治は「もう1度、復活してファンのために戦おうと。ここまでこれたのはみんなのおかげ。愛するファンを最後に笑顔にするから黙って俺についてこい」などとコメントし、現役を続ける意向を示した。

同日、アスリートらによるプレミアム音声配信サービス「NOW VOICE」に声を届けた皇治は「俺は試合が終わって1カ月経過していろいろ考えました。31歳ということもあり、まあまあ正直、男として第2の人生の時期も考えなあかん。本当にいろいろ時間をかけて考えました。応援してくださっている方々といろいろ話も聞いて決断することしました。どっちにいくにも挑戦。格闘技もずっと挑戦してきたし、第2の人生いくのも挑戦やから。今日の17時にみんなにSNSで報告しようと思っている」と表明していた。