ロウ女子王者アスカが21日のPPV大会エリミネーション・チェンバーで臨む防衛戦はキャンセルになる可能性が出てきた。挑戦者となるレイシー・エバンスが試合途中、衝撃的に妊娠を告白した。

パートナーのシャーロット・フレアーと組み、エバンス、ペイトン・ロイス組とのタッグ戦に臨むと、フレアーの父リックは「恋人」エバンスのセコンドに付いた。今年に入ってエバンスとリックのカップルに試合妨害されてきたアスカは「こいや!こら」とロイスにショルダータックルを見舞った。フレアーもロイスを投げ飛ばし「ここに来て、私と戦え!」とエバンスを挑発した。

さらにフレアーがロイスを解説席にたたきつけて圧倒。しかしロイスと交代したエバンスはリングではなく、場外へ移動すると「手を出せないわよ。私は妊娠したの」と告白。これにリックも「俺をダディと呼べ」と大喜びで追随すると、フレアーは頭を抱えた。

妊娠が本当ならば、エバンスはWWEからドクターストップがかかるはず。21日のPPV大会で組まれたアスカの防衛戦はキャンセルされる可能性が出てきた。エバンスに代わり、新たな挑戦者を決めるのか。今後の展開に注目が集まる。