RIZINバンタム級王者堀口恭司(30=アメリカントップチーム)が8~9月に米国で米団体ベラトール王座に挑戦する見通しとなった。

7日にライブ配信アプリ「17 Live(イチナナライブ)」の生配信に登場したRIZINの榊原信行CEO(57)が明かしたもので「8月末から9月あたまに(堀口が)米国でRIZIN王者としてベラトール王者に挑戦します」と現状を説明した。

現ベラトール同級王者フアン・アーチュレッタ(33=米国)は5月7日、挑戦者セルジオ・ペティス(27=米国)との初防衛戦を控えている。この勝者と堀口が対戦することになるという。現在、米フロリダに戻っている堀口は19年に右膝手術のために返上したRIZIN、ベラトールのベルトを再び同時に巻き、2冠王者に返り咲くことを希望している。

榊原CEOは「(ベラトールの)スコット・コーカー社長とはずっと連絡を取り合っている。(ベラトール王座挑戦前、堀口に)1回、日本で試合してくれたらと思っている」とも付け加えていた。