昨年12月にWWEと契約した黒潮“イケメン”二郎こと新リングネームのイケメン二郎(28)がWWEで白星デビューを飾った。

クルーザー級のブランド「205Live」で、オーガスト・グレイとタッグを組み、トニー・ニース、アリーヤ・デバリ組と対戦。ニースをピンポイントキックで沈め、フォール勝ち。試合後、自らのSNSに「日本のみんな。WWEでのデビュー戦、日本から応援ありがとうございました! 今日が俺の第2章の本当のスタートです、ここからもっともっと上を目指して走り続けます」とつづり、ファンに感謝を伝えた。

WWEでコスチュームに合わせ、自身の顔がイラストされた黄色いジャケットで入場。コーナーによじのぼり、ジャケットを開いて見えをきった。グレイからジャケットを脱ぐようにうながされても「ノー、ノー」と、そのまま試合へ。ジャケットで拳を隠しながらのナックルパートなどでニースに放った。裸絞めなどで追い詰められるシーンを乗り越え、さらにスピニング・ヒールキックや掌底の連打で追い詰めた。

場外に追い出した敵2人に向け、スワンダイブ式月面水爆で蹴散らして大暴れ。ニースをリングに戻すと、スワントームボムやトぺ・コンヒーロも繰り出し、最後は対角線から走り込んでピンポイントキックを顔面に入れ、3カウントを奪取。デビュー戦勝利となったイケメンはグレイとハグを交わし、両腕をあげてアピールしていた。