総合格闘家の秋山成勲(45)が、東京オリンピック(五輪)・パラリンピック開催を目指す日本政府の新型コロナウイルス感染対策に疑問を呈し、「世界各国の選手達が余りにも可哀想でならない」と吐露した。

秋山は11日、ツイッターを更新。「菅首相の万全の対策と言われてるが、今まで万全の対策をして来て、今回の緊急事態宣言。どう考えても、、オリンピックに対して万全の対策が取れるのか、、、疑問しか。開催まで日にちがないのに、世界各国の選手達が余りにも可哀想でならない」と思いをつづった。

開催論を唱える菅義偉首相は10日、衆院、参院の両予算委員会で行われた集中審議で野党側から可否判断を迫られたが「政府としては国民全体の安心、安全を守る立場から水際対策を中心として感染症対策に万全を尽くす」と何度も繰り返すだけだった。