ロウ所属の「メガトン・バービー」ことドゥドロップ(30)が王座挑戦権をゲットした。

メイン戦でビアンカ・ブレア(32)、リブ・モーガン(27)との3WAY形式次期挑戦者決定戦に臨み、14分41秒、モーガンをバンザイ・ドロップで沈めて3カウントを奪取。1月29日のPPVロイヤルランブル大会でロウ女子王者ベッキー・リンチ(34)に挑戦することが正式に決まった。

ゲスト解説する王者リンチが見守る中、ドゥドロップが体格を生かしたパワフルなファイトで圧倒した。モーガンにヘッドバット、ブレアにはバックスープレックスを放つと、さらに2人まとめてボディープレスで押しつぶした。さらに強烈なパワーボムをモーガンに決めてフォールを狙うとブレアの450度スプラッシュでカットされるなど、激しい攻防となった。試合途中、介入したリンチとブレアによる場外乱闘が始まると、その隙にドゥドロップがバンザイ・ドロップでモーガンから3カウントを奪った。また試合後、ドゥドロップがリンチに握手するとみせかけたビンタ、さらにマンハンドルスラムを狙われたものの、持ち前の体格で最終的にはリンチを場外にはじき飛ばして存在感を示した。