「KO」と呼ばれるケビン・オーエンズが“ストーン・コールド”スティーブ・オースチンに扮(ふん)し、4月2日のレッスルマニア38大会第1日にリングで対峙(たいじ)するレジェンドを待ちわびた。年間最大の祭典で自らのコーナー「KOショー」でオースチンを待ち受けることになっている。

ロウ大会オープニングでオースチンの入場曲が流れる中、オーエンズがオースチン本人になりきったヘアカットと衣装で姿を現した。ブーイングも入り乱れた中で「俺はレッスルマニアのKOショーに行くぞ」と意気込んだ。話の途中で、再びオースチンの入場曲が流れ、オーエンズは臨戦態勢になったが、本人は現れずに「ドッキリ」と確認。再びものまねをしながらビールを要求した。

しかし、場外にいたスタッフから投げ込まれたビールのキャッチに失敗したオーエンズは不満。そのスタッフをリングに呼び込むとスタナーを浴びせ、最後はビールをぶちまけてオースチンさながらのパフォーマンスを敢行していた。