プロボクシングWBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(36=帝拳)が9日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで、世界的スター、IBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)との王座統一戦に臨む。

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会場の物販エリアでは、オリジナルグッズを求めるファンが長蛇の列をなした。午後4時の開場とともに、マフラータオル、Tシャツ、フェースマスクなどの販売が開始。ピーク時には700人が並び、販売開始から2時間がたった午後6時ごろも500人程度が列を作った。

1枚4000円で販売された村田とゴロフキンがプリントされたTシャツは、販売開始1時間でLサイズ400枚が完売した。

ゴロフキンの愛称「GGG」の文字がプリントされたTシャツのラスト1枚を手にした、神奈川・川崎市の30代男性は「運を使ってしまいましたね」と笑顔。「快勝してほしいといいたいところだが、相手が相手。ケガがないように頑張ってほしい」と話した。