新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカ(34)が、6月12日開催の大阪大会(大阪城ホール)で、ヒールユニット「バレットクラブ」のリーダー、ジェイ・ホワイト(29)を迎え撃つ。

オカダは2日、都内で行われた同大会のカード発表記者会見に出席。メインイベントでホワイトの挑戦を受けることが決まり、「チャンピオンとしてプロレスの良さを皆さんに伝えられるような戦いをしていく」と、意気込みを語った。

前日1日の福岡大会で、今季3度目の対戦となった内藤哲也を退け、4度目の防衛に成功したオカダは、試合後にホワイトの急襲にあった。「(会場に)来ているんだったら、試合をすればいいんじゃないか。あのやり方は誰も納得しないと思う」と批判。「その辺はしっかりと教育したい。乱入じゃなくプロレスでお客さんを満足させたい」と、怨敵退治を誓った。

この日発表されたカードは以下の通り。

◆IWGP世界ヘビー級選手権試合 オカダ・カズチカ(王者)-ジェイ・ホワイト(挑戦者)

◆IWGPタッグ選手権試合 バッドラック・ファレ、チェーズ・オーエンズ(王者組)-ジェフ・コブ、グレート・O・カーン(挑戦者組)

◆NEVER無差別級選手権試合 タマ・トンガ(王者)-カール・アンダーソン(挑戦者)

◆KOPW2022争奪戦 鷹木信悟(保持者)-タイチ(挑戦者)