元ロウ女子王者アスカが王座挑戦権を懸けた試合をぶち壊され、大激怒した。

勝利すればロウ女子王座挑戦権を手にする同王者ビアンカ・ブレアとのシングル戦が組まれたが、因縁勃発のベッキー・リンチによるブレア襲撃で反則裁定となってしまった。

メインイベントで組まれたブレア戦で、アスカは顔面ハイキックやスライディング・ニーを放って攻め込んだ。王者のパワー技をしのぎながら三角絞めで捕まえた。再びブレアのパワーで持ち上げられ、マットにたたきつけられたところで、ゲスト解説で見守っていたリンチの試合介入に見舞われた。ブレアを妨害し、場外へと引きずり出すとスチール階段に投げ飛ばして反則裁定となった。

続いてアスカもリンチのレッグドロップやエルボードロップで襲われ、マンハンドルスラムでマットにたたきつけられて撃沈。ロウ女子王座挑戦権を懸けた試合をぶち壊されたアスカは「なんやねん、あいつ! せっかくビアンカと試合やったのに、勝ってたかもしれへんやんけ。ていうか勝ってたわ! アホ! あいつのせいや。やったるからな!」と怒りを爆発させていた。