セス“フリーキン”ロリンズは30日(日本時間31日)に控える真夏の祭典サマースラム大会(米ナッシュビル)でリドルと対戦することが決まった。

久々に登場したケビン・オーエンズがMCを務めるコーナー「KOショー」にゲスト出演したリドル。リング上で着席し、オーエンズから「お前は盟友ランディ・オートンを失った。RKブロもいいが、ブロKOもよいチームになるぞ」とタッグに誘われた。

冷静なリドルは「お前は大ウソつきだろ」と疑い、さらに信頼を置くオートンを侮辱されると、怒り心頭でにらみ合った。すると会場に流れたロリンズの入場曲でリングの空気は一変。リドルがステージを見渡しながら臨戦態勢を整えていると、背後から満を持してロリンズが登場し、リドルを襲撃した。

ロリンズは得意技カーブ・ストンプ2連打であっという間にリドルの後頭部を踏みつけてKOに追い込んでしまった。リング中央で「帝王」のごとく両手を広げて勝ち誇ったロリンズは倒れ込んで動けないリドルを見下ろしていた。