日本プロボクシング協会は19日、日本王者と最強挑戦者が激突した22年チャンピオンカーニバルの4賞を発表した。最優秀選手(MVP)には日本、WBOアジア・パシフィック・フェザー級王者阿部麗也(29=KG大和)を選出。阿部は5月15日、東京・大田区総合体育館で日本同級王者丸田陽七太(森岡)に判定勝ちし、新王者となっていた。技能賞に日本、東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・ライトフライ級王者・岩田翔吉(26=帝拳)、敢闘賞に日本ライト級王者宇津木秀(28=ワタナベ)、殊勲賞には日本ウエルター級暫定王者小畑武尊(24=ダッシュ東保)がそれぞれ選ばれた。

なおMVPに30万円、他3賞には10万円の賞金と副賞が贈られる。