プロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)-朝倉未来(みくる、30)のエキシビションマッチをメインに組んだ格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(25日、さいたまスーパーアリーナ)をPPV(ペイ・パー・ビュー)配信するABEMAは18日、同大会の特集番組を放送。プロの格闘家3人が、試合展望を予想した。

元WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志氏は、ボクシング技術と経験からメイウェザー有利と予想。一方で「(メイウェザーは)全盛期とは違って落ちてきていると思うのでチャンスはある」とし、「ボクシングじゃなくけんか(をしたらいい)。想像しないパンチの打ち方を」とアドバイスを送った。

過去に朝倉と対戦経験のある総合格闘家の矢地祐介は、「なめたらダメ。引退したとはいえ、いつまでもどこまでもメイウェザーはメイウェザー」と、メイウェザー有利を予想した。それでも「総合の選手特有の間合いと体の強さを生かして欲しい。やってくれそうな気はする。期待している」とエールを送った。

アジアを拠点とする格闘技団体ONEチャンピオンシップの元ライト級王者・青木真也も「義務教育受けている人ならメイウェザーと言うでしょ」と、独特の表現でメイウェザー有利を断言していた。