サッカー元日本代表FWのカズこと三浦知良(56)の次男で、総合格闘家の三浦孝太(21)が、7月1日にタイのムエタイの殿堂、ラジャダムナン・スタジアムでジョーカー・ファイトクラブと対戦することが31日までに決まった。

ラジャダムナン・スタジアムの公式インスタグラムで対戦カードが発表され、キックボクシング特別ルールでの対戦だという。公式戦となれば、三浦は5月6日のRIZIN42大会でYA-MANに1回TKO負けでプロ初黒星を喫して以来の再起戦となる。

相手のジョーカーはストリートファイターと表現され、タイで人気のファイターだという。ラジャダムナン・スタジアムの公式インスタグラムでは「日本のライジングスター、コウタとストリートファイター、ジョーカーが対決するキックボクシング特別ルール」「スターVSストリート」「まったく違う世界から来た2人の戦士」「1人は失うものは何もない。もう1人は失うものをすべて持っている」と両者の対決を説明した。

三浦は22年8月、ラジャダムナン・スタジアムで行われた元K-1MAX世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(タイ)とのキックボクシングのエキシビション戦(3分3回)に出場している。前回のタイ遠征時には女性を中心に人気を誇っていることが話題となっていた。