プロボクシングの大橋ジムは1日、WBA世界フライ級2位デーブ・アポリナリオ(24=フィリピン)とプロモート契約を結んだと発表した。

同ジムの世界戦略の一環として契約したもので、身長165センチの左ボクサーファイターで18勝(13KO)というKO率の高い無敗のホープ。フライ級では、WBA2位のほか、WBC14位、IBF5位、WBO12位と世界主要4団体すべてでランキング入りしており、世界挑戦間近という期待のフィリピン人ボクサーだ。

8月30日、東京・後楽園ホールで計画されている大橋ジム興行フェニックスバトル103大会が同ジムとの契約後初試合になる見通し。大橋秀行会長(58)は「世界ランカー同士の試合が決まりました」とアポリナリオのカードが発表間近であることを明かした。