無敗の格闘家でボクシングデビュー2連勝を飾った東洋太平洋スーパーバンタム級6位の那須川天心(25=帝拳)が左拳の骨折を告白した。

28日、都内で行われたトークイベントに参加し「前回の試合中に(左手の)骨を折っちゃって。左手が折れている。それが治るまでは…。ずっと、練習はしているが、左は打てていない」と明かした。

那須川は9月18日、東京・有明アリーナでメキシコ・バンタム級王者ルイス・グスマン(27)と55・79キロ契約体重8回戦に臨み、2度のダウンを奪って大差の判定勝ちを収めたものの、4回途中に左拳を負傷。試合直後に受けた精密検査では「左手手根不安定症」と診断されていた。

もともと全治3~4週間と診断されており、今月13日からジムワークを再開している。試合後3週間は患部をギプスで固定していたため、ひびの入った患部も順調に回復しているという。

那須川は「あの時は稲妻が走ってしまい結構痛かったですが、今はほぼ大丈夫。(左拳で)打てはしないですけれど、それ以外のこと、ステップだったり右手の強化だったりをやっていますね」と現状報告。近日中にスタミナとフィジカル強化を目的とした走りこみ合宿にも取り組むと口にしていた。