グラレスラー愛川ゆず季(28)が白と黄色をかけて試合に臨む。スターダムは27日に記者会見を行い、2月26日新木場1st

 RING大会の決定カードとして、愛川が脇沢美穂(32)の挑戦を受けるワンダー・オブ・スターダム王座戦を発表した。愛川は1月22日(新木場1st

 RING)のタッグマッチで脇沢と初対戦。パートナー宝城カイリが脇沢に3カウントを奪われ、さらに同じ色のコスチュームを着ていることで「スターダムに黄色は2人いらない」と挑発されていた。愛川は「白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム王座)は私のベルトだし、黄色は私の名前である柚子色。脇沢さんはワキの色であるベージュがお似合い」と痛烈に言い放ち、脇沢から「グラビアアイドルは素っ裸の肌色がお似合い」と言い返されても「(脇沢は)お笑い芸人もやってるのにおもしろいところを見たことがない。スターダムで一番つまらない。(黄色を失った後の)新しいコスチュームを買うお金はありますか?」と畳みかけて圧倒した。

 2月5日には地元で開催される愛媛マラソンに出場する。同日のスターダム大会は欠場することになるが「今まで6キロまでしか走ったことがなく、フルマラソンは初挑戦。本当はこっそり出場したかったけど、興行と重なってしまった。プロレスのコスチューム姿で走ってがい旋興行(4月8日、愛媛・銅夢にいはま大会)をアピールしてくる。4月の大会でも必ずベルトを持ってがい旋する」と防衛への強い意気込みを見せた。