<DDT:両国大会>◇18日◇東京・両国国技館◇9000人

 新日本のIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(25)が、飯伏幸太(31)とのシングル初対決を、19分51秒、エビ固めで勝利した。

 飯伏の飛び技に苦戦する場面もあったが、ドロップキックで逆転。オーバーヘッドキックを両手で受け止め、そのまま脳天くい打ちでキャンバスに突き刺した。最後は、レインメーカー(短距離式ラリアット)を決め、3カウントを奪った。足早にリングを降りると、リング上で悔しがる飯伏を指さし、挑発した。「いいよ飯伏。ただ、これが新日本IWGPチャンピオンの実力だ。新日本のリングでもDDTのリングでもいい。ちゃんとつぶし合おうぜ」とコメントした。