12月4日のWBA世界バンタム級タイトルマッチ(大阪・ボディメーカーコロシアム)で、王者の亀田興毅(26=亀田)に挑戦するウーゴ・ルイス(26=メキシコ)が力強くKO宣言した。驚異の脈拍数だけでなく、身長で9・5センチ、リーチも7センチ上回った。通算32試合31勝、うち28KOと87・5%のKO率を誇るだけに「自分はKOで勝つのが大好き。パンチ力にものすごく自信があるし、必ずKOのチャンスを探します」。同じロスモチス出身で、長谷川に勝った3階級王者モンティエルや名城に勝ったカサレスから情報を収集したと言う。大卒で公認会計士の資格を持つインテリは「だいぶ前から研究していた」と打倒亀田へ計算済みのようだ。