日本相撲協会は9日、元幕内で西幕下41枚目の翔天狼(35=本名ダグダンドルジ・ニャマスレン、モンゴル出身、藤島部屋)が8月18日に日本国籍を取得したと発表した。新たな本名は「松平翔」となった。

 翔天狼は2001年春場所初土俵。幕内には通算25場所在位し、敢闘賞を1度受賞している。年寄名跡襲名の資格を満たしており、現役引退後は親方になる権利を持つ。