大相撲の新大関栃ノ心(30=春日野)が7日、名古屋場所(8日初日)の会場となるドルフィンズアリーナで行われた土俵祭に参加した。

 大関として初参加とあって「いつもと違ってドキドキした」と、初々しく笑った。それでも「(痛めていた右の)手首は良くなったし、体の状態もいいので、あとは気持ち」と力強く話した。その後も「気合を入れてやりたい」「あとは気合だけ」などと「気合」を連発。この日は七夕とあって、短冊に「優勝できますように」と願いを書き、土俵祭の後も「集中して、優勝するつもりでやっていきたい」と、力を込めた。