前頭筆頭遠藤(29=追手風)が18年初場所以来の金星を挙げた。左差し、右前みつで倒れ込みながら寄り切り、行司軍配は遠藤に上がった。

鶴竜の足が残っていたと物言いがついたが協議の結果、軍配通り。鶴竜からの金星は3度目となり「良かったです」。先場所まで金色の締め込みを使用。この日は紫色に変更したが「特に意味はありません。(残り14日間で)自分の相撲を取れればいい」とクールだった。