日本相撲協会は24日、元十両高立(29=木瀬)が引退届を提出し、受理したことを発表した。

拓大出身で14年春場所に本名「高木」のしこ名で初土俵を踏み、15年名古屋場所で新十両昇進を果たして、しこ名を「高立」に改めた。十両在位は同場所の1場所だけだった。

200キロを超える体格を生かした押し相撲が武器だったが、近年は幕下と三段目を行き来する成績が続いていた。夏場所の番付は西三段目23枚目で休場していた。