東前頭筆頭の遠藤(30=追手風)が名古屋場所5日目の8日、日本相撲協会に「左大腿(だいたい)二頭筋損傷により約3週間の安静加療を要する」との診断書を提出して休場した。4日目までは1勝3敗。5日目の対戦相手、関脇御嶽海は不戦勝となる。遠藤の休場は3月の春場所以来となった。

今場所の十両以上の休場者は、大関貴景勝、新型コロナウイルス対策のガイドライン違反で出場停止処分を受けた大関朝乃山ら6人となった(途中出場した関脇高安を含む)。