大関正代（30＝時津風）が連敗を3で止めて、4勝4敗の五分に戻した。
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相撲巧者・遠藤に立ち合い、中に入られながら左を差し込んで起こし、圧力をかけて寄り切った。
「引き込んでしまったのはよくなかったが、体がよく動いてくれた」と振り返り、最近の相撲を「思ったように体が動いてくれなかったというか、立ち合いが中途半端。やり切れない、出し切れない感じでした」と表現した。
中日ですでに4敗。優勝争いからは脱落しているが、少しでも大関の意地を見せたい。「立ち合いの中途半端さが目立つので、徹底して攻めるようにしたい。ここからまた、調子が上がっていけばと思っている」と意気込みを語った。
