日本相撲協会は30日、都内で理事会を開き、大相撲名古屋場所(7月10日初日、ドルフィンズアリーナ)の通常開催を決めた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、20年春場所で史上初の無観客開催。以降の本場所開催も、本来であれば地方場所となるところを東京・両国国技館で開催したり、1日あたりの観客数を会場お収容人数の50~70%ほどの観客数で開催してきた。名古屋場所での1日あたりの観客数は、ドルフィンズアリーナの収容人数の100%にあたる7448人で開催する。また、会場窓口での当日券販売も予定しているという。