元横綱白鵬の宮城野親方(38)が3日までにインスタグラムを更新。父親である故・ジグジドゥ・ムンフバトさんの墓参りに初めて訪れたことを報告した。

「2018年のお葬式の時以来です。モンゴルでは女性は亡くなってから3年、男性は5年墓参りすることができない慣わしで、今年ようやく叶いました、父の墓に」(本文まま)。墓石に額を当てて父親をしのんだ写真などをアップした。

ムンフバトさんはレスリングで1964年東京オリンピック(五輪)から5大会連続出場。68年メキシコ五輪ではフリー87キロ級で銀メダルを獲得。これはモンゴル人初の五輪メダルだった。偉大な父は生まれた村で銅像にもなっており「そっくりすぎてなんか緊張感と感謝の気持ちでいっぱいです」と記している。

フォロワーからは「会いたかったと思いますよ お父さん」「習わしとは言え、5年は長いですね」などのコメントが寄せられていた。