西序二段28枚目の玉天翔(20=片男波)が、秋場所中に引退した。片男波部屋は10日目の22日、部屋のウェブサイトで「今場所で玉天翔は引退いたしました。長い間応援をいただきまして、ありがとうございました。これからの人生、頑張ってくれることを期待しています。力士生活、お疲れ様でした」と発表した。
玉天翔は今場所、玉鷲の付け人を務めつつ、2勝1敗と白星を先行させながら、8日目に不戦敗。その後、本場所中に引退となった。最高位は西三段目74枚目だった。
片男波親方(元関脇玉春日)は23日に電話取材に応じ「本人が次にやりたいことを見つけた。本人の気持ちを尊重したい」と説明。千秋楽パーティーの場で、断髪式を行うという。
部屋頭の玉鷲は「(玉天翔は)心が折れて、あきらめたとかではないんです。肩を何度も外しているのに、頑張っていた。次の道を考えているみたい。本人が決めたことだから、3人ですけど、これから頑張ります」と話した。玉正鳳も「さみしいけど、頑張ります」とした。
片男波部屋は、部屋付き親方だった熊ケ谷親方(元幕内玉飛鳥)が9月1日付で大嶽部屋に移籍。力士数4人の小所帯だったが、玉天翔の引退により、玉鷲と玉正鳳の関取2人と序二段の玉の寅の合計3人となった。

