AKB48平田梨奈が16日、東京・秋葉原で行われた劇場公演に出演し、グループを卒業すると発表した。この日はちょうど18歳の誕生日で、開催された生誕祭イベントでファンに報告した。

 公演後にはグループの公式ブログを通じ、「生誕祭での発表でみなさんを驚かせてしまいましたが、私の事をずっと応援してくださってるみなさんに直接お知らせしたかったのです! 私はもっと自分のやりたいことをやりたいなって思って、このままずっとAKBに甘えてAKBにいたらこれ以上自分は成長できないなって思いました!」(原文まま)とつづった。

 今後は大学進学を目指す。「大学に行きたいのでたくさん勉強して学んですてきな女性になっていけるようにがんばります!」と決意を込めた。卒業の日程は決まっておらず、「それまでの短い間AKB48の平田梨奈としてメンバーやみなさんとすてきな思い出を作っていけたら」とコメントした。

 平田は11年に加入した12期生。13年にはじゃんけん大会で3位になり、「鈴懸なんちゃら(通称)」で初めてシングル選抜入りした。米国で育ったため英語が堪能で、海外でのイベントでは通訳としても活躍した。