AKB48チーム8が3日、タイ・バンコクで開催された野外音楽イベントVIRAL FEST ASIA2017に出演した。アジア12カ国から40組のアーティストが参加。メンバーの中から高橋彩音(19)行天優莉奈(18)舞木香純(20)吉川七瀬(18)清水麻璃亜(19)佐藤朱(20)の6人が、が「ヘビーローテーション」「会いたかった」「恋するフォーチュンクッキー」など4曲を披露。途中からはバンコクを本拠にするBNK48とのコラボも見せた。出番前には豪雨と稲光で1時間20分にわたり中断。チーム8のパフォーマンスが、雨の中で待ち続けたファンに笑顔を与えた。

 チーム8は17日に開票が行われる「第9回AKB総選挙」で、8人が100以内に入ったが、バンコクに来たメンバーは誰も入らなかった。吉川は「ベスト100に入ったメンバーが去年より増えたのはうれしいけど、自分の名前が呼ばれなかったのは悔しい。本番に向けて頑張る。普段は大人しいイメージの私ですが、オードリーさんとのコント『ギャルの店員』で知ってくれた人もいると思う」と話した。

 高橋は「不安な時に励ましてくれたファンにランクインして恩返ししたい」。「18歳になってチャレンジできる仕事もふえたので、奪ネガティブでポジティブに最後まで頑張ります」。舞木は「大人っぽいキャラだと言われるので、太ももに『舞木』と書いたポスターを作りました。もっと自分のカラーを出して、絶対にランクインしたい」。清水は「タイのファンを増やしてランクインを目指します」。佐藤は「テニスキャラの個性を知ってもらって頑張ります。エアKも練習しています」と話した。