チーム8に加入する新メンバーがお披露目された。福島県の伊藤きらら(13)と、高知県の立仙(りっせん)愛理(19)が、紺の衣装、ベレー帽衣装で、AKB48グループ新聞で顔を隠した状態で登場。デュエット曲「となりのバナナ」のイントロで顔があらわになると、7000人のファンから歓声が上がった。

 伊藤は卒業した福島元代表の舞木香純に替わる新メンバー。立仙は卒業メンバーの廣瀬なつきに代わり、高知の新代表になった。2人ともチーム8のファン出身で、伊藤は「チーム8のファンでした。よく(イベントに)行ってました」と告白。先輩メンバーたちから推しメンを聞かれ、「秋田代表の谷川聖さんと、静岡代表の横道侑里さんです」と明かすと、自分の名前を呼ばれなかった吉川七瀬(19=千葉)が思い切りずっこけていた。

 同じく推しメンを聞かれた立仙が、「大分県代表の山田杏華さんです」と答えると、小田えりな(20=神奈川)から「私も同じ~。一緒に(応援を)頑張ろう!」と共感され、うれしそうにほほえんだ。

 13歳の伊藤はチーム8最年少となる。小田が「(最年長の太田)奈緒と10歳差だ」と驚くと、吉川は「半世紀、違うね」とおバカ丸出しなツッコミをし、ファンから笑いが起きていた。