AKB48が、テレビ東京系で24日放送の「緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦」(日曜午後7時54分)に初参戦する。

 番組は今回、埼玉県草加市の田中和明市長から17年12月に水抜きした、そうか公園の修景池について「残るもう1つの池の水を抜き、外来種を根絶したい!」と2度目の依頼を受け、ココリコ田中直樹(47)が現場に急行。そこに、AKB48の大家志津香(26)、加藤玲奈(20)、峯岸みなみ(25)、向井地美音(20)、そして総監督の横山由依(25)が同行、参戦した。

 水が抜けた池に1歩2歩と踏み入れたAKB48メンバーだったが、膝より上まである泥に足を取られ、全く身動きが取れなくなる。それでも果敢に生き物のいる方へ進もうと、泥の中でもがくうちに、胸や顔の辺りまで泥だらけの茶色一色の状態に…。ついに、泥の上を泳いで? 進むメンバーまで現れた。

 田中とAKB48のメンバー、田中市長、さらに前回に続き参加した環境大臣政務官や環境省の職員、ボランティアの作業により、今回のロケでは1959匹の外来種の捕獲に成功。前回と合わせて5357匹の外来種を捕獲した。

 またロンドンブーツ1号2号の田村淳(44)は東京・原宿の東郷神社で、神社が出来て以来1度も水を抜いて本格的な調査をしたことがないという神池の水抜きに挑む。結婚式を挙げる新郎新婦が、橋の上を渡る「庭参進」という儀式もあるので、ヘドロを全部取ってきれいにして、寄贈してもらったニシキゴイは全て保護したいとリクエストした神社側だったが、幻の巨大魚出現に騒然とする。

 さらに、かつては身近で普通に見ることができたのに現在、絶滅危惧種となってしまった希少な在来種を探しに行く新企画「絶滅危惧種を探せ!」もスタート。ココリコ田中が東京都の絶滅危惧種「カジカガエル」を探しに、田園風景の残る郊外へ行く。まるで鳥のようなきれいなな鳴き声だという“カジカガエル”は、果たして見つかるのか!?