SKE48野島樺乃(19)が26日、名古屋市のSKE48劇場で卒業公演を行った。

15年に加入した7期生。19年に開催の「AKB48グループ歌唱力No・1決定戦」で優勝するなど活躍した“歌姫”。アンコールでは、優勝で手にしたソロ曲「夢の在処へ」をドレス姿で披露した。セレモニーでは、母からの手紙に涙する場面もあった。

野島は「ファンの方々はすごく優しくて、いつも一緒にいてくれて『樺乃ちゃんならできるよ』と言ってくださいました。私以上に喜んでくれたり、悲しんでくれたりするファンの方に出会えたことは、SKE48に入って1番の宝物だと思っています。一緒に夢を見続けることを諦めないでいてくれて本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします」とファンに感謝した。

野島は卒業後、ボーカルグループ「&(アンド)」の一員として活動する。「SKE48で6年間培ってきたがむしゃらさと熱さは、&に引き継いでいきたいなと思っています。成功してビッグにならないとと思っています。私が背中で『どんどん夢はかなえられるよ』と示せる人になりたいので、大きくなって名古屋に帰ってこられるよう一生懸命頑張ります」と決意を口にした。