STU48が15日、ラゾーナ川崎で同日発売の9枚目シングル「息をする心」の発売記念イベントを行った。

選抜メンバー16人で発売記念イベントを行うのは、19年8月の3枚目シングル「大好きな人」発売時以来、約3年半ぶり。当時もラゾーナ川崎が会場だった。「息をする心」でセンターを務める石田千穂(20)は「本当に久しぶりでうれしい」と喜び、「STU48は昨年発売の前作『花は誰のもの?』でたくさんの方に知っていただき、多くのチャンスをいただいてたくさん夢をかなえることができました。かなえられなかった夢もあったので、今年はみなさんと一緒に駆け抜けていきたいです」とあいさつした。

イベントでは「息をする心」や「花は誰のもの?」、「大好きな人」のほか、2枚目シングル「風を待つ」、「ペダルと車輪と来た道と」など全6曲を披露。3年半前のイベントにはいなかった2期生の高雄さやか(24)は「こんなにたくさんの方に見てもらってパフォーマンスできてうれしかったですし、もっともっとSTU48のことを好きになってもらいたいなと思いました」と語り、同じく2期生の立仙百佳(18)は「16人でリリースイベントができたのが初めてでうれしかったです。ここで先輩が『大好きな人』を披露していたのを見ていたので一緒にステージに立てたことに感動しています」と笑顔をみせた。

最後は15日のオリコンデーリーランキングの発表も行い、「息をする心」が2位スタートなったことが発表された。キャプテンの今村美月(23)は「2位という素晴らしい順位をいただけてうれしいです」とあいさつし「8枚目シングルをたくさんの方に知っていただけて、ロングヒットでいろんな景色を見ることができました。『息をする心』もロングロングロングヒットになるように、見られなかった景色も見ていけるように、去年の私たちを超えていけるように頑張りますので、よろしくお願いします」と締めくくった。