映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」(中村義洋監督)が7日に公開初日を迎え、竹内結子(28)阿部寛(44)ら出演者が東京・有楽座で舞台あいさつに立った。医師に対する告発文書から始まるストーリーにちなみ、撮影期間中には言えなかったエピソードを“告発”するように促されると、竹内は「監督が(共演の堺雅人のために小道具として用意された)チュッパチャプスを毎日なめていて、『おれは別に(なめても)いいんだ』と言っていたのは職権乱用だと思いました」と笑わせた。阿部も、共演の尾美としのり(43)が「(前日酒を飲んで)ベロベロになったまんま撮影に入ったのに、そのときの芝居がすごく良かった」と暴露。「酒も(芝居の)力になるのかな」と話し笑いを誘っていた。