乃木坂46鈴木絢音(20)が、6年半を共に過ごした2期生やグループについて語ります。「坂道の火曜日プラス」では、芸能面「坂道の火曜日」よりもさらに深いコアなエピソードをお届け。上海公演のエピソードを明かし、「坂道」後輩グループメンバーへのアピールも…?

乃木坂46で一番の”ヒコーキ好き”鈴木絢音が初冠番組「そら気分~ヒコーキに会いたい!!」がスタート(撮影・酒井清司)
乃木坂46で一番の”ヒコーキ好き”鈴木絢音が初冠番組「そら気分~ヒコーキに会いたい!!」がスタート(撮影・酒井清司)

13年3月の乃木坂46加入から6年半が経過した。「2期生は特別な存在。家族みたいです」。10月26日の上海公演2日目には、同期の堀未央奈(23)北野日奈子(23)渡辺みり愛(20)とともに、ツインテールでステージに登場。「たまたま前日の夜に3人がホテルの私の部屋に来てくれて、『みんなでおそろいの髪形にしようよ』って話して、みり愛ちゃんが最終決定しました」と明かした。

公演翌日には堀とペアルックで空港を訪れ、ファンの間で話題となった。「2人で旅行に行った時に買った服です。いつ着ようかなと話していたんですけど、移動の時に楽そうなやつなので、上海で着よう、となりました」。2期生加入時、2人でホテルで寝泊まりした堀とは「今でも仲良しですね」という。

16年9月に3期生12人、昨年11月に4期生11人が加入した。在籍している1期生は11人、2期生は9人。「1期と2期(合計20人)より、3期と4期(合計23人)のほうが多いんです。今までの乃木坂が少しずつ変わっているのを感じます。いいところは残しつつも、うまく先輩と後輩が融合していければと思いますし、もちろん2期生も存在感を出していきたいです」と言葉に力を込めた。

欅坂46、日向坂46と、「坂道」の後輩グループもステップアップしている。「欅坂さんは、今大学生の私の友達が、すごい好きだと言っていたりして。SNSでの影響力の強さも感じます。東京ドーム公演も見て、アンコールの『不協和音』で度肝を抜かれました」と振り返った。

日向坂46は、けやき坂46(ひらがなけやき)時代の幕張メッセ公演を見たという。「あれ以来、大ファンになりました!」と興奮気味に語った。ただ、両グループともに仲のいいメンバーはまだいないという。「誰かと仲良くなってみたいですね。仲良くしてくださる方、募集中です!」と笑った。【横山慧】(おわり)

◆鈴木絢音(すずき・あやね)1999年(平11)3月5日、秋田県生まれ。愛称「絢音」「絢音ちゃん」。13年3月乃木坂46に2期生として加入。昨年8月の21枚目シングル「ジコチューで行こう!」で初めて選抜入り。160センチ。血液型O。

(11月12日付紙面に掲載したものです)