嵐の相葉雅紀がフジテレビ月9ドラマに初主演する「ようこそ、わが家へ」(13日スタート、月曜午後9時)の制作発表が7日、都内で行われた。人気作家池井戸潤氏原作のドラマ化。相葉は「池井戸さんの『半沢直樹』は、嵐の中でもDVDを貸し借りするくらい大ブレークした」と語り、月9初となる池井戸作品の主演に感激しきり。「ハラハラドキドキ、次の回が気になる作り」と自信をみせた。

 サスペンスタッチのホームドラマで、相葉は、気弱で争い事が苦手でありながら、家族へのストーカー恐怖に立ち向かう最弱ヒーローを演じる。

 原作にはない女性記者役の沢尻エリカとの展開について、司会者から「キスシーンのひとつも」と期待を向けられると、相葉は「やっちゃいますか。でも、僕が決められるんじゃないので」と照れ笑い。妹役の有村架純から「嵐の中ではかわいらしいキャラクターと思っていましたが、男らしい方。ギャップに驚きました。どしっと構えていらっしゃる。妹の役なので、お兄ちゃんのように感じます」と印象を語られると「初めて言われた」とうれしそうだった。