ナインティナインの岡村隆史(45)が、酒の席で俳優の妻夫木聡(34)を怒らせてしまったことを明かした。

 岡村は10日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、俳優の小栗旬(32)から誘いを受けて自宅での飲み会に参加したことを明かした。

 そこには小栗のほかに、妻夫木がおり、すでにほろ酔いだったという。さらにそこへTOKIOの山口達也(43)や、嵐の松本潤(32)、俳優でミュージシャンの金子ノブアキ(34)といった豪華な顔ぶれが集まり、しかも小栗の妻で女優の山田優(31)が飲み物や食べ物を作ってくれるという状況に「最高やんか」と楽しくなってお酒が進んだ岡村。だいぶ酔いが回ってきた頃、隣に座っていた妻夫木と、演技の話になったそうだ。

 「踏み込んではいけない演技論的なところへ入っていってもうたんや」と岡村。「俺も、ブルーリボン新人賞とってる、みたいなのがちょっとあったんやろうな。日本アカデミー賞で話題賞みたいなんもいただいてるっていうのが、酒入ってそういうのが出てきて、ほんでブッキーと対等に喋りたい、みたいな。コメディアンのくせに俳優スイッチみたいなんを入れてもうたんでしょうね」とその時の心境を振り返った。

 岡村の話に、妻夫木も最初のうちは「うん、うん、そうですね」と聞いていたそうだが、途中から顔色がおかしくなってきたという。そして最終的には大声で「それは違うじゃないですか!」と怒鳴られたことを明かした。

 「俺、役者気取ったんやろうね」と反省した岡村。その場は「まぁまぁ、冗談、冗談」と妻夫木をなだめ、穏便に済んだそうだ。