水森かおり(42)は、歌唱曲「大和路の恋」のイメージに合わせた巨大装置で歌唱する。今年は小林幸子も4年ぶりで紅白に復帰するが、小林が留守の間、巨大化した衣装を今年も続ける。

 金色のロングドレスを身にまとい、幅6メートル高さ6メートルの「火の鳥」に乗る。そのまま最後は宇宙へ飛ぶストーリーで、「平城京から宇宙へ飛びます!本当に飛んでいるみたいなんです」と豪快に笑った。

 ステージ上を1カ所に固定ではなく、前後左右に自在に移動するが「怖いところは平気なんです」。怖がるそぶりもなく、堂々と新曲を歌い上げた。

 「火の鳥なんですけど、かわいらしくてキュートでハトみたい」。歌唱後には“相棒”のことをすっかり気に入っていた。