Hey!Say!JUMP山田涼介(22)主演映画「暗殺教室-卒業編-」(羽住英一郎監督)の大ヒット舞台あいさつが2日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、山田と羽住監督が出席した。

 作品は公開8日で165万人を動員し、興行収入は18億円を突破。最終的には27・7億円だった前作を大きく超える40億円が見込まれ、シリーズものとしては異例の伸びを記録した。

 山田は同年代の菅田将暉(23)と初共演した。買い物にも一緒に行くほどの仲良しで、山田は「あいつは自分の物を買わないで、人にばっかり買わせる。1度、お金が足りないことがあった。もうあいつとは行かない」とぶっちゃけた。すると、舞台に菅田が花束を持って「お疲れ!」と登場。サプライズにたまらず瞳を潤ませた山田は、菅田に抱きつかれ、「お前、今かわいい顔してるな。ちょっとうるうるしてるぞ」とからかわれた。

 2人は羽住監督と3人で、3日前に食事したばかりだった。菅田から「俺とは服屋、行かないんでしょ?」と突っ込まれた山田は「行くよ。行く行く」とあっさり前言撤回した。

 今後の2人の関係について聞かれると、山田は「2人で渋い演技とか(で共演できたら)ね」と、将来の再共演を希望。菅田が「その舞台あいさつに子供を連れて来て、戦わせる」と続き、息の合ったトークを繰り広げた。

 また、ベルギーで開催される「ブリュッセル・ファンタスティック映画祭」に、前作と連続で上映されることが決まり、発表された。今回の舞台あいさつには台湾、香港からもファンが来ており、山田は「うれしいです。海を越えて海外でも愛されるなんて。海外版の『暗殺教室』も見てみたい」と目を輝かせた。