森三中の大島美幸(36)の夫で放送作家の鈴木おさむ氏(44)が、中国上海市の浦東国際空港で爆発事件が起きた12日、事件の直後に同空港を訪れており、「あと30分早く来て、しかもカウンターが別場所だったら・・・」とすんでのところで難を逃れていたことを明かした。

 中国上海市の公安当局は12日、同市の浦東国際空港第2ターミナルビル内で同日午後2時26分(日本時間同3時26分)ごろ、男がビール瓶を使った手製の爆発物をチェックインカウンター前に投げて爆発させた後、刃物で自分の首を切り自殺を図ったと発表した。火炎瓶のような爆発物とみられ、近くにいたフィリピン人を含む旅客4人が瓶の破片で負傷した。

 鈴木氏は13日にブログを更新。訪れていた上海から帰国するために12日の午後3時ごろに浦東国際空港に到着してた際「ターミナルに着いたときにやたらと警察犬がいるな~とか思っていて」と、なんとなく不穏な様子に気が付き、周囲の人から爆発事件があったことを知らされたという。

 「まさか、まさかね、自分のいた空港で爆発事件が起きるなんて。あと30分早く来て、しかもカウンターが別場所だったら・・・とか想像しちゃって」と、状況が異なれば巻き込まれいた可能性もあったことに肝を冷やし、「海外の空港の事件とか聞いていて、正直他人事だったけど、今は、いつどこでもありえることなんだ!って思わないといけないなと。油断、ダメですね」とつづった。

 妻の大島からも「かなり焦った声」で電話があったとし、無事に帰宅した鈴木氏は「寝室で寝ている妻と息子の頭をなでることが出来たときに、この当たり前も当たり前じゃないのだなと思えて。まさに、ぬくもりがあたたかかったな。いや~、ビックリした」とつづった。