フジテレビ系連続ドラマ「僕のヤバイ妻」(火曜午後10時)の最終回(14日放送)の平均視聴率が10・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが、15日わかった。最終回に自己最高で10%を超えた。ついにドラマの“笑える怖さ”の魅力が爆発した形だ。

 「ヤバ妻」は初回を8・3%でスタート。2話が7・7%、3話が6・8%、4話が8・4%、5話が7・5%、6話が7・3%、7話でそれまでの最高を記録して9・4%、8話が7・9%だった。

 ドラマは主演伊藤英明(40)と妻役の木村佳乃(39)らが「美しくも恐ろしい妻」をテーマに日常に潜む恐ろしさを好演していた。同時刻帯には裏番組で、女優黒木華が主演のTBS系ドラマ「重版出来!(じゅうはんしゅったい)」があり、“直接対決”が注目されたが、視聴率では途中から逆転し、最終回も10%台に乗せて勝った。