乳がん闘病中の小林麻央(34)が、気分の浮き沈みはあるものの食欲が戻ってくるなど「身体は踏ん張っている」とし、回復へ向けた前向きな気持ちをつづった。

 麻央は16日にブログを更新。「今日は、あたたかくて早く春を感じたいなと待ち遠しくなりました」と穏やかな陽気に心を弾ませた。

 このところブログでは、「あまり喜ばしくない感情も芽生えました」と他人の元気そうな姿をうらやんでしまう辛い心境を吐露していた麻央。また夫の市川海老蔵は7日放送のテレビ朝日系「モーニングショー」で、麻央が医師に「いつまで生きられるんでしょうか」と自身の余命を尋ねたと会員限定のブログで明かしたことについて、「やっぱり闘ってるんですよ。病気になったらちょっと弱る部分もあるじゃないですか、非常につらいときもあるわけでしょ。一生懸命がんばってるものがへし折られるときもあるんじゃないですか」と、精神的に弱気になっている妻について語っていた。

 しかし最近では「お腹も鳴ったりするようになり笑」と食欲もある様子。次第に緩んできた寒さに、気持ちも明るさを取り戻してきているようで「あたたかくなる季節に合わせて身体が回復する期待をふくらませます。今日の午後の陽を浴びて、不調より、良いことに目を向けるという気分になりました。身体は踏ん張っているので。気分は振り子のように振れて気まぐれでもありますが身体はそれでも中心で踏ん張って、えらい!」とつづった。