黒柳徹子(83)が、ボスニア・ヘルツェゴビナでスパイ容疑を掛けられたという当時の心境を語った。

 8日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に、V6の岡田准一と俳優の小栗旬が出演。世間でまことしやかにささやかれている徹子に関する都市伝説の真相を尋ねた。

 ユニセフ親善大使を務める徹子は、96年にその活動のため訪れたボスニアで地元警察に連行され、拘束されたとされる。岡田が「スパイ容疑で捕まったって、本当ですか?」と真相を尋ねると、「はい、ホント」とうなずき、「怖かったです、その時は。すっごい怖かった。向こうが私たちが乗ってたバスがほしかったんで。私たちは何もしてないのに。あれは危なかった」と当時を振り返った。

 また、美男の代名詞とされたフランスの俳優アラン・ドロンに口説かれたという逸話も「そうそう、アラン・ドロンね」と認めつつ、「だけどあんまりタイプじゃなかった」と笑顔で語った。