ハマカーンの神田伸一郎(40)が、姉でタレントの神田うの(42)を傷つけてしまった自身の言動を謝罪した。

 姉弟は23日放送の日本テレビ系「PON!」にVTR出演。伸一郎は、芸人の道を進むため大学を辞めた時、家族から猛反対を受けたが、うのだけは「やりたいことをやりなよ」と後押ししてくれたことを感謝した。

 しかし、父親から「どうせ、うのちゃんの力を借りるつもりなんだろう」と言われたことで、「俺は俺一人の力でやってやるんだ」と意地を張るようになり、うのと共演する仕事が入っても断り、うのから関係者の紹介などバックアップを受けることもかたくなに拒み続けていたという。

 しかしある時、姉から「私の弟でいることがそんなに嫌なことなの? そんな思いをさせてごめんね。そんな姉でごめんね」と謝られたことで、「これはすごい傷つけ方をしていたんだな」と気付いたのだと振り返った。

 伸一郎は「ちっぽけなプライドが拒んでいた」と当時のことを姉にわびたが、うのは「大丈夫。そんなに傷ついていないから。『恥ずかしいのかな』って思ってたから」とケロリと明かして笑った。