歌手秋元順子(69)が5日、東京・港区のライブバー「LADYBIRD」で新曲「夢のつづきを…」の発表会を行った。

 秋元の持ち味であるハスキーな声に乗って、昭和時代の懐かしさが漂うロマンチック歌謡曲だ。

 05年に「マディソン郡の恋」でメジャーデビューし、「アラ還の星」と呼ばれた遅咲きの秋元も、今月21日で70歳の古希を迎える。「多くの人との出会いがあって今日がある。これからも初心を忘れずに魂を込め歌い続けていきたい」と誓った。

 12周年を迎え、大好きなダジャレにますます磨きがかかっている。この日もスタッフに「古希を迎えても、あまりこき使わないでね」などと話しかけていた。

 今後は「健康第一でまい進していく。あと30年くらいは生きたい」と“100歳現役歌手宣言”も飛び出した。

 08年にヒット曲「愛のままで…」でNHK紅白歌合戦に初出場した際は、61歳6カ月で当時の初出場最年長記録を作った。翌年にも連続出場した。「いつか3回目があるかしら…」。“アラ古希の星”を目指し、夢の続きを見ることは忘れない。