演歌歌手伍代夏子(55)が21日、都内で最新曲「肱川(ひじかわ)あらし」ロングヒット感謝の集いを行った。

 今年1月に発売の同曲が、これまで約3万5000枚を売り上げ、カラオケランキングでも上位をキープしている。同2月に亡くなった船村徹さん(享年84)作曲でもあり「船村さんのメロディーで曲を作ってほしくて直訴して作ってくれた。体調が優れない中、一生懸命作ってくれたので、一緒に曲が広まっていく過程を見てほしかった」と話しつつ、「とにかくこの曲で頑張って、目標も2ケタ(万枚)。私の代表曲にします」と誓った。

 イベントには、作詞した喜多條忠氏(69)も出席。同曲の歌い出しには「非の打ちどころのない人なんていませんよ」と始まるが、喜多條氏から「旦那さんのことかな」と、伍代の夫、杉良太郎(72)の名前を挙げると、伍代は「どこか必ず、ちょっとは(非が)ありますよね?」と照れていた。